車を維持していくための節約術をご紹介。私の経験も踏まえて役立つ情報などを配信しております。

あなたはガソリンを入れるときはセルフスタンドで入れていますか？スタッフのいるスタンドで給油しているでしょうか？最近ではセルフスタンドで自分で給油する方が多いと思います。セルフスタンドでガソリンを入れる時の注意点をまとめてみました。

ガソリンを入れる時の注意点は大きく２点ほどあります。「静電気」と「ガソリンの種類」です。

まず静電気ですが、よくスタンドで「はじめにここにタッチしてください」と丸いゴムのようなパーツがついています。ガソリンを入れる前に必ずここにタッチして静電気を除去しましょう。ガソリンキャップを開けると気化したガソリンが車の周りに充填しはじめます。もしその時に金属部分にバチッと静電気が放電してしまうと最悪、発火の恐れがあります。ただでさえ燃えやすいガソリン。とくに冬場に差し掛かると乾燥して静電気が発生しやすくなります。静電気を甘くみずにしっかりと静電気の対策をしてからガソリンを入れ始めましょう。

もう１つはガソリンの種類です。ガソリンスタンドには「軽油」「レギュラー」「ハイオク」と３種類のガソリンを選べますがあなたの車は何を使うか分かりますか？ほとんどの車はレギュラーかハイオクになりますがディーゼル車はどっちでしょうか？軽自動車だからといって軽油をいれようとしていませんか？車が壊れますよ・・・。実はこれ、ＪＡＦの救援依頼にもかなりの割合で入っているのです。

ＪＡＦの調査によるとガソリンの入れ間違いの理由は「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」「軽自動車は軽油と思った」というのが大半だそうです。私の妹も軽自動車のガソリンを入れ間違えていました。これも普段は軽自動車に乗らないから軽油と思った。とのこと・・・。まさしくＪＡＦの調査と一致しています。そしてそのまま運転して調子が悪くなり車を廃車にしています。

はじめてガソリンを入れるときは車の説明書を読む。車の納車時に聞いてみる。スタンドにいる方に聞いてみる。初めてだと怖いものです。気になったら確認してみましょう。